青コーナー
タイトルマッチでは、チャレンジャーが登場するコーナーである。
追う立場というのは強いものだ。
そして、青コーナーからリングまでが長い。
そこで味わう緊張感が忘れられないほど心地よい。
青コーナー
タイトルマッチでは、チャレンジャーが登場するコーナーである。
追う立場というのは強いものだ。
そして、青コーナーからリングまでが長い。
そこで味わう緊張感が忘れられないほど心地よい。
とても気持ちの良い打ち合いを観た。
攻防入れ替わり、打ち合う場面も多々あり、一般大衆からお金もとれるような面白いスパーリングだった。
2012年東日本フライ級新人王戦トーナメント。
飯田選手と金子選手。
彼らは今、目の前の試合の事でいっぱいだろうか。
この二人が決勝まで勝ち上がれば、後楽園ホールのリングで同門対決をする事になる。
僕はどちらも決勝まで来てほしいと思う反面、
対戦するとなったらどちらの応援もするし、どちらの応援もできない複雑な心境。
まあ、こんな先の話ではなく、次の試合を二人が勝ってくれる事を祈るばかり。
新人王の年は特別だ。
ボクサーというのはプロになったは良いが、自信があるだけで万人から認められた訳ではない。
その第三者から認められる第一段階のタイトルとして、新人王というのがある。
だが難しいもので、獲ったからといって世界チャンピオンになれるわけでもないし、将来が約束される訳でもない。
それでもなりたいものだ、僕も経験があるので本当に良くわかる。
「がんばれ!」と思いつつも、もう自分と一回りも年下のボクサー達がでているのだなと実感した。