Box #09 Dream

先日、ドリームジムの三浦会長のもとへおじゃました。

18歳から23歳くらいまでプロボクシングとボクサー人生のイロハを教えてくださった恩師。

先日、後楽園ホールで中嶋孝文くんと久しぶりに会い(9年ぶりくらい?)、

日本スーパーバンタム級タイトルの王座決定戦に出る事を聴いた。

彼が16くらいの時だったか、青森から出て来てボクシングをはじめたばかりの時に

一緒に練習していたのを懐かしく思う。

撮影の日はスパーリングだった。

スタイルは全く別人のように変わっていて、洗練されものすごく力強かった。

さすが日本の上位ランカーだ。

8月6日、彼が日本チャンピオンになり、世界へ駆け上がって行く姿を

一ファンとして応援したいと思う。

撮影にご協力いただきました、マネージャーの南さん、三浦会長、

中嶋くんをはじめ撮らせていただいた選手の皆さんに深く感謝いたします。ありがとうございました。

Box #08 二つのセンス

2012年6月18日 後楽園ホール 東日本フライ級新人王予選

飯田選手、金子選手ともに判定勝ち。

共に3戦3勝。これはすごいことだと思う。

プロの世界ではよく言われる事で、

ボクシングには「ボクシングセンス」と「試合で勝つセンス」主に二つのセンスがある。

カッコ悪いボクシングをしても試合で勝つ人と、

カッコイイボクシングをしても試合で負ける人が居るのだ。

二人にはこの二つのセンスが備わっている。

両方とも生まれもったものでもあるが、練習と経験や教訓から少し補う事もできる。

自分がどうなのかは、実際に挑戦してみない事にはわからないものなのだ。

Box #07 脚

僕は数週間前トレーニングを開始したが、脚の怪我をして現在休養中。

復帰を考え失効したライセンスを再度取得する事も考えていたが、もうテストは年齢制限が間に合わない。

あっというまに破れた野望だった。

脚を怪我すると、ボクシングの練習はおろかロードワークもシャドーもできない。

ボクシングはグローブを付けた手でパンチの交換を行うが、

最も勝敗を左右する重要なものは脚ではないかと思う。

なんのスポーツでも下半身は大事だ。