Box #10 着地点

何事においても着地点を考える事は重要。

中嶋孝文選手は2012年8月6日、日本スーパーバンタム級タイトルに挑む。

世界チャンピオンを目指すボクサーにとっては通過点ではあるが、

三段跳びで例えると、一つの着地点とも言えるだろう。

自分もやる事全部で着地点をよく考えるようになった。

達成して気づく事もあり、途中で気づく事もたくさんある。

ただ、着地点を考えるとやる事を絞れる。

僕は彼のタイトルマッチの夜24時をもって33歳になり、プロボクサーには二度と復帰できなくなる。

今の僕にある着地点は、写真を撮って一般の人にリアルなボクシングを伝え、興味をもってもらう事。

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